自分が都市伝説になるって興奮しない?ハーメルンの笛吹き男的な。
いや興奮するじゃん。夜な夜な現れる恐怖のピエロになりたいのよ、僕は。
僕がもしも都市伝説になったら、Twitterとかで「大学の近くでピエロが出るらしい」とか言われちゃうわけでしょ?やばくない?
恐怖の存在になることって楽しいと思うんだけど、わかりますよね??
ほら、みんな高校生の学祭のときのこと思い出してほしいんだけど、「お化け屋敷」とかやったでしょ?
そのとき、お化け役やりたかったでしょ。それと一緒の感覚なのよ。
もし僕が、都市伝説になるとしたら、ピエロの恰好して、フルートとか演奏しながらスキップしたいよね。
そう。ハーメルンの笛吹き男、みたいな。
ハーメルンの笛吹き男ってものすごく不気味な存在だから、きっと僕も簡単に都市伝説になれちゃうわけよ。
そんでルールを設けなくちゃならないよね。きっと。
- 火曜日(何曜日でもいい)に不定期で住宅街に現れる
- スキップしながら練り歩く
- 深夜にやる
とか。曜日を指定したのは、不気味さを出すためね。
ジェイソンが出てくる「13日の金曜日」みたいな。違うな。ごめん。
そんで普通に歩いても不気味じゃないから、スキップするわけ。深夜の住宅街にスキップしているやつがいたらそれだけで怖いでしょ?
それを半年くらい続けてたら、そこの地域では、学生を中心にまことしやかに囁かれるわけですよ。
この街では火曜日に笛吹き男が出るって。
ツイッターで調べたりしたら滅茶苦茶出てくるわけ。
友達とかにも言われるわけです。
友達「知ってるか?この街って笛吹き男がでるらしいぞ。」
俺、俺ェーーーー!それ、俺ッ!!
でも我慢します。だってバラしちゃったら怖くなくなるから。
ほくそえみつつ
そうなん?怖いなぁ
とか言って、話をあわせるわけです。姿を隠してる忍。完全に忍。
と思って、僕は既に行動に出ていたのでした。
買って、着てみたらやっぱり、不気味な雰囲気出てよかった。
でも他人に迷惑かけちゃうからやっちゃだめだよね。やめます。ごめんなさい。
それでは!