【かっこいい、可愛い友達を自慢】歪な上げ方で自己肯定感を上げる人間ってどうなん?【友達をアクセサリー化】
お題が「自己肯定感」ということで、これについて最近思っていることを書きたいと思います。
SNS上で、かっこいい or 可愛い友達をあげること
Instagramのストーリーを見ていると、
「見て私の友達可愛いでしょ~」
という投稿をよく目にする。
お前の友達が可愛いことが、お前にどうプラスになるんだ?
別に、お前の友達が可愛くても、お前が可愛くなるわけじゃねーぞ!
そいつ「シンプルに友達を自慢したいだけだよ(笑)何?羨ましいの??(笑)」
僕「.....」
ぜってぇちげぇわ!!
美男美女集団にいることでの周囲への影響
カリフォルニア大学サンディエゴ校の2014年の研究によると、ほとんどの場合、人はグループでいる時の方が魅力的に見えるという。編集者のジェームズ・ハンブリン(James Hamblin)氏がこの面白い効果について「The Atlantic」で記事を書いている。脳はグループを集合的に認識するため、それぞれの顔が「平均化」され、結果としてより魅力的に感じられるという。
「友人をだしにするというのは、デートの戦略として確かにいい。本来以上に顔立ちがよく映るし、不利な特徴が平均化される」と研究者のドリュー・ウォーカー(Drew Walker)氏とエドワード・ヴル(Edward Vul )氏も指摘している。
この研究でもわかるように、美男美女集団にいると自分の容姿が特段優れていなくても、優れているように見えるらしい。
確かに、某アイドルグループにいる中で、そんなに容姿が優れていないのに、「かっこいい」や「可愛い」と言われている人っているよね。誰とは言わないけど。
みなさんも疑問に思ったことがあるのではないですか?
先ほどのSNSの例でいうなら、周りに美男or美女の友達をおき、自慢することによって、自分の価値をあげようとしているってこと。
つまり、友人をアクセサリーの様に、自分を装飾する何かに仕立て上げていることになる。
何故、そのようなことをするのか?
友人をアクセサリーのように使う人間は、異常に自己肯定感が低い。
過去に、容姿を否定されたり、揶揄されたことにより自信がなくなったのである。
自分に自信がないから、他人を使うことで自分の価値を上げ、自己肯定感を歪んだやり方であげているのである。
悲しいなぁ。
僕はね、言ってあげたい。その子に言ってあげたい。
そんなことしなくても、十分可愛いよって。
僕が褒めてあげることで、自己肯定感を高めてあげたい。
そして優しく抱きしめてあげたい。
僕なんかのハグは要らないか.....どうせ僕なんて.....
誰か僕をほめて!
そして優しく抱きしめて!
おわり