大阪大学二次試験対策ならこれをやれ!現役阪大生がお勧めする化学参考書、問題集【理科:化学】
大阪大学を受験することは決まったものの、「化学」の二次試験対策をどの参考書でやればいいのか迷っているという方に向けての記事です。
3つ紹介するのですが、この参考書(問題集)をやりこめば、化学を得点源にすることが出来ます。
化学の新演習
値段:¥1540
化学参考書の王道中の王道「化学の新演習」。
最近の大学入試問題から、今後も類似の問題が多く出題されると思われる頻出問題、比較的長文で実力強化に役立つと思われる重要問題331題を厳選し、約10%の問題はそのまま掲載し、残りは問題どうしの重複を避けるため、またスムーズな学習を可能にするため、丁寧にアレンジを加えて収録。各問題には3段階で難易度を表示。
引用元:(amazon)
この参考書には滅茶苦茶お世話になりました。
正直この一冊を全て完璧にすれば、阪大二次試験化学は普通に解けるようになります。
様々な角度から出題され、後から紹介する「化学の新研究」と併用して使用すると、怖いもの無しの状態になります。
阪大の化学は、長文問題が出題されることが多く、また、計算量も膨大です。
「化学の新演習」の問題も、長文問題が多数収録されています。化学特有の考え方を身に着けるにはこの問題集一冊で全てまかなうことが可能になります。
浪人時代、河合塾のテキストのTテキスト(難関大受験用)というものをやっていました。
そのテキストは春~夏学期の問題としては滅茶苦茶いい問題が入っていたのですが、この「化学の新演習」も似たような感じです。滅茶苦茶いい問題だらけです。
Tテキストの秋~冬学期版は難しすぎるので、この「化学の新演習」を使っていました。阪大受験にはちょうどいい最強問題集だと思っています。
ただ、化学がものすごく苦手な人(河合塾全統模試偏差値50未満)には難易度が高いので、そういう人には向いていません。
化学の全統模試偏差値が50~60で、60以上、ひいては70を目指したい人にはおススメしたい一冊です。
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化学の新研究
値段:¥2860
理系大学受験の先輩がすすめる難関突破のバイブル『化学の新研究』の改訂版。
現行課程の入試に合わせて記述内容を見直し、さらなる充実を図った。
「サイエンスボックス」を約50項目追加し、化学への興味がさらにわく。引用元:(amazon)
先ほど紹介した「化学の新演習」と併用して使いたい一冊。
「化学の新演習」が最強問題集なら、「化学の新研究」は最強教科書ですね。
皆さん「え?!なんでこうなるん?!意味わかんねー!」と思ったことはありませんか?
化学って目に見えない現象だったりを紐解いていく学問なので、「そんなもんだ」と無理やり覚えてしまうことが多いのではないでしょうか?
阪大の化学では、「何故そうなるのか」を理解していないと解けない問題が多く出題されます。
「化学の新研究」では、その「何故?」を理解できるように解説してくれます。
僕は、化学の勉強をしているときに「この問題は解答がこうなっているけど、なんでなんだろう」を解消してくれるので、傍らに置いて勉強していました。
【東北大学落ち】浪人の一年間で、成績を上げて大阪大学に合格した話①(時期別に意識すること)【浪人成功】 - びんぼう日記
↑この記事の「センター試験」対策で書かれている「周辺知識の網羅」にも「化学の新研究」を使用していました。周辺知識を覚えることは阪大受験においては重要事項になります。
僕は今下宿しているのですが、下宿先にも持ってきている程、気に入った参考書です。
阪大受験のみならず、全ての理系大学に使えます。超おススメです。
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大阪大学への理科
値段:¥1430
阪大入試実戦模試の過去問です。
駿台が考え抜いた阪大入試予想問題集と言っても過言ではありません。
大阪大学は入試の問題ごとの配点を公開していませんが、この本では予想される配点も書かれているので、自己採点の参考になります。
阪大化学のみならず、物理も収録されているので実戦形式の演習にはもってこいの一冊です。自分は1,2月の直前期にやりこみました。
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まとめ
今回紹介させていただいた三冊は、僕が自信をもってお勧めする阪大二次試験化学の王道です。
この三冊をやりこめば、阪大化学の合格点をとることは容易です。
これだけでいいの?と思うかもしれませんが、大丈夫です。完璧に仕上げてください。
この完璧というのは、何週もして血肉に変えるくらいという意味です。
そうなれば、あとは過去問をやることで、阪大へのパスポートはもうあなたの手の中に有ります。
応援しています。
それでは。